売り、ショートってなに?

株の記事、動画を見ていると「売りから入る」とか「ショート」という言葉が出てきます。
これは何なのでしょうか?
非常にざっくり言うと「株価が下落すると儲かるやり方」のことです。
通常時の儲け方

株は通常は安い時に購入し株価が上昇したら売って利益を得ます。
模式的に表すと次の通りです。(手数料、税等は省略)
購入時:10ドル×100株=1,000ドル
売却時:15ドル×100株=1,500ドル
差引き:500ドルプラス
売り、ショートでの儲け方

売り、ショートの時は最初に売るのですが、最初から株を持っていないのに売るのって、しっくりこないですよね。
それのキーとなるからくりは売る前に「株を借りる」ことなんです。
売りのやり方では、株を借りて売り、株価が下降したら借りた分を返して利益を得ます。
模式的に表すと次の通りです。(手数料、税等は省略)
10ドルの株が5ドルに下落した時の例です。
最初の売却時:10ドル×100株(を借りて売る)=1,000ドル収入(借りたものでも、売ればお金になります)
売却時:5ドル×100株(を購入して返す)=500ドル支出(購入するから支出です。)
差引き:500ドルプラス
最初に株を借りて、後で同じ口数を返すということです。
売り、ショートの効果的な使い時
2023年春にはアメリカで地方銀行が破綻しました。
シリコンバレーバンク、シグネチャーバンク、ファースト・リパブリックバンクの3行です。
これらの銀行が怪しいとなったときに売りで儲けた人々がいます。
銀行の破綻では株価が大きく下がりますから、大変なものでしょう。
このレベルはなかなか真似はできませんが。
ほかには業績悪化、不景気など株価が下落する時に有効でしょう。
信用取引のリスクを理解する。
ただし、このやり方は信用取引ですので、手持ち資金を割り込んで借金になる危険性があります。
手持ち資金を超えて運用できる引用取引にはリスクもあることを理解しておきましょう。
私は信用取引の売り、ショートは今は取り組みません。
自身がついてから少額で検証しながら研鑽を積んでみたいと思います。
今日のニュース
逆イールドのニュースです。
https://finance.yahoo.co.jp/news/detail/01089fdccf3e0a31c061e0ff9b01b062764616d4
